
朝の筋トレ(筋力トレーニング)には、効率的な代謝アップや集中力の向上などのメリットがあります。「生活リズムを整えたい」「日中の時間を有効活用したい」と感じている人にとっても、魅力的な選択肢になるでしょう。
しかし、朝は思ったように身体が動かず、「なかなか続けられない……」と悩んでいる人も多いはず。続けるには、適した時間帯などを踏まえた計画を立てることが大切です。
本記事では、朝に筋トレをする効果や、計画を立てる際のポイントをまとめました。効果を高めたい人に向けて、ライフスタイル別の実践法や、朝ごはんの選び方まで詳しく解説します。
目次
朝に筋トレをするメリット・デメリット
朝の筋トレ(朝トレ)の効果を最大化するには、メリットとデメリットを正しく理解することが大切です。以下では、朝の筋トレが心身に与える影響をご紹介します。朝トレのメリット
朝の筋トレには、代謝を高めたり、精神状態を整える効果が期待できます。また、トレーニングの時間帯を固定すると、初心者でも筋トレを習慣化しやすくなります。以下では、朝に筋トレをする3つのメリットをまとめました。
メリット1.代謝が向上する
朝に筋トレをすると、日中の代謝を高めることが期待できます。これは運動後のEPOC(運動後過剰酸素消費量)が上がるためで、結果として活動量が多い日中の消費カロリーが増え、痩せやすい身体作りにつながると考えられています*1。メリット2.メンタルが活性化する
筋トレをすると脳への血流が増え、ドーパミンやセロトニンの分泌が促されるといわれています*2。そのため、朝トレによって、日中、さらに高い集中力や思考力、創造性を発揮できるようになると考えられます。ストレス解消にもつながるので、1日を前向きに始められるでしょう。
メリット3.習慣化しやすい
朝は急な予定が入りにくく、自分だけの時間を確保しやすいタイミングです。集中しやすい時間帯でもあるため、トレーニングの習慣化に悩んでいる人は、朝の時間帯を選んでみましょう。朝トレのデメリットと対策
多くの人にとって、朝は身体が温まっていない時間帯です。ケガや体調不良につながることもあるので、朝トレのデメリットと対策も押さえておきましょう。体温が低くケガをしやすい
睡眠中は体温が下がり、筋肉や関節が硬くなります。そのため、起床後すぐに高負荷なトレーニングをすると、ケガのリスクが上がってしまいます。朝トレの前には5~10分かけて心拍数を上げ、動的ストレッチ(肩回しや股関節回し、腕振り、軽いジャンプなど)で筋肉を温めましょう。
パフォーマンスが上がらない場合もある
起床直後は神経系が完全に目覚めていないため、通常よりもパフォーマンスが低下しがちです。無理をしないために、まずは軽めの負荷で身体を慣らしましょう。軽いトレーニングを続けると、身体が朝の活動に少しずつ順応し、パフォーマンスも安定してきます。
低血糖になりやすい
睡眠中にはエネルギーが消費されるため、起床直後は血糖値が下がりやすくなります。この状態でトレーニングを始めると、低血糖症状や筋肉分解のリスクが高まるため注意が必要です。トレーニングの15~30分前には、消化のよい軽食(バナナやヨーグルトなど)で糖分を補給しましょう。
どう続ける? ライフスタイル別のアイデア

朝に確保できる時間は、ライフスタイルによって大きく変わります。なかには「出勤前で時間がない」「子どもがいるから不規則」といった悩みで、朝トレの習慣化が難しいと感じている人もいらっしゃるでしょう。
ここではライフスタイル別に、朝の筋トレを続けるアイデアを紹介します。
出勤前に5分しか時間がない人
たった5分の短い時間でも、トレーニング種目を絞れば効果は期待できます。実際のメニューとしては、複数の大きな筋肉を同時に使う「コンパウンド種目」がおすすめです。例えば、スクワット(下半身)や腕立て伏せ(上半身)、プランク(体幹)などの種目は、全身の筋肉を効率よく刺激し、短時間でも代謝を上げてくれます。
- メニューの例
- 「スクワット(10回)→プランク(30秒)→腕立て伏せ(5回)」を1セットとします。短い休憩を挟みながら、2セットをこなしましょう
上記のメニューをスムーズにこなすと、約5分の朝トレになります。
プランクやスクワットについては、下記の記事で詳しく解説しています。正しいフォームを習得するために、本記事とあわせてチェックしてみてください。
プランクの効果的なやり方とは。正しい姿勢で何秒耐えたらOK?個人のレベル別にトレーナーが解説 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
スクワットの効果。1日5回でもOK? 効果的なやり方のヒント - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
在宅勤務や家事の合間にできる人
自宅での時間を確保しやすい人には、分割トレーニングがおすすめです。例えば「朝の始業前に10分」「昼休憩時に5分」のように分けると、心身への負担を減らしながら代謝を高められます。- 朝のメニュー例
- 軽い有酸素運動と筋トレで、心と身体を活動モードに切り替えます
- 昼のメニュー例
- 長時間同じ姿勢で身体が凝り固まっている人は、筋肉をほぐすストレッチをしましょう。体幹トレーニングを組み合わせると、姿勢の改善にも効果が期待できます
ストレッチや体幹トレーニングには、気分をリフレッシュさせる効果もあります。集中力が切れがちな時間帯にこなすことで、仕事や家事の効率がアップするでしょう。
子育て中で朝の時間が不規則な人
子育て中の人には、トレーニングを「義務」ではなく「遊び」に変える方法がおすすめです。子どもと一緒にこなせる運動を取り入れると、親子のコミュニケーションを兼ねた楽しいアクティビティになります。- メニューの例
- 子どもを抱っこしながら膝を曲げる「抱っこスクワット」や、子どもを背中に乗せて腕立て伏せをするトレーニングがあります
- 遊び要素を強めたい人は、子どもと向かい合った状態でプランクを行い、手でタッチし合う「プランクゲーム」を取り入れてみましょう
子どもが楽しんでくれれば、ご自身も自然と笑顔になり、トレーニングをポジティブな時間として捉えられます。
習慣化のコツは「前夜準備」
朝トレを習慣化したい人は、前日の夜にすべての準備を終わらせましょう。朝トレが続かない最大の原因は、起床直後の迷いです。「どんな種目をしよう」「ウェアは何を着よう」などの迷いが「今日はやめておこう」という言い訳につながります。
早めにトレーニングを始められるように、トレーニングウェアやヨガマット、タオル、水分などは枕元に置いておきましょう。加えて、起床後のアクションを決めておくと、自動的にトレーニングを始めるルーティンが作れます。
「アラームが鳴ったらコップ1杯の水を飲む」のように、トレーニングの開始につながる行動を考えてみてください。
効果を上げる朝食は? 時間帯とメニューを解説

朝のトレーニング効果を最大化するには、食事面にもこだわることが大切です。ここからは、朝食の時間帯とメニューの選び方について解説します。
朝トレ前後の食事タイミング
朝食の時間帯は「トレーニングの15~30分前」を目安にしましょう。メニューとしては、エネルギーにすばやく変わる糖質と、筋肉の分解を防ぐタンパク質を多く含むものが理想です。バナナやおにぎり、ヨーグルト、プロテインドリンクなどの消化によい軽食をおすすめします。空腹のまま朝トレを行うと、エネルギー源として脂肪が使われやすくなります。脂肪の燃焼効率は上がりますが、筋肉を分解してエネルギーを作り出す「筋分解」も促されるので注意してください。
また、長時間のトレーニングや、高負荷のトレーニングは避けることもポイントです。30分程度の有酸素運動や、低負荷の自重トレーニングに留めましょう。
トレーニング後は30分〜1時間以内に栄養補給を
トレーニング後の30分~1時間以内は、栄養の吸収率が高まるといわれています。このタイミングで、筋肉の修復・合成に使われるタンパク質と、エネルギー源になる糖質をセットで補給しましょう。- メニューの例
- 最も手軽なのは、ホエイプロテインとバナナをミキサーにかけたプロテインスムージーです
- 固形物が好きな人は、ツナや鮭が入ったおにぎり、具だくさんのみそ汁、全粒粉パンに卵や鶏むね肉を挟んだサンドイッチなどを作りましょう
栄養補給を意識した朝食メニューにすると、効率的に身体作りを進められます。
「時間ない朝」にも栄養補給ができるメニュー例
食事を作る時間がない人は、コンビニや冷凍食品をうまく活用してください。以下では、3パターンのメニュー例を紹介します。- コンビニ軽食
- 鮭おにぎり(糖質+タンパク質)、ゆで卵(タンパク質)、無糖ヨーグルト(タンパク質)などを組み合わせます
- 手軽に購入でき、かつ栄養バランスも優れています
- 冷凍食品を活用した和朝食
- 冷凍の焼き魚(タンパク質)をレンジで温め、パックの玄米ごはん(糖質)や、お湯を注ぐだけのインスタントみそ汁を添えます
- わずか数分で、十分に栄養摂取できる和朝食が完成します
- 時短派向けの朝食
- 牛乳や豆乳で割るだけの完全栄養食や、手軽にタンパク質を補給できるプロテインバーがおすすめです
- これらのメニューなら、着替えながらでも手軽に栄養補給ができます
朝トレの効果を高める1日の食事メニュー
朝トレの効果をさらに高めたい人は、1日全体の栄養バランスを意識しましょう。参考として、以下では朝・昼・夜のメニュー例をまとめました。- 朝:軽めの糖質+タンパク質
- トレーニング前後には、エネルギー源となる糖質と、筋肉の材料となるタンパク質をバランスよく摂取します
- 昼:鶏むね肉や豆腐などの高タンパク食
- 高タンパク質な主菜は日中の活動を支え、筋肉の合成を促進してくれます。しっかりと栄養を摂れる食事を意識しましょう
- 夜:脂質を抑え、野菜や魚中心に
- 就寝に向けて、身体への負担が少なく消化のよい食事を心がけます。過剰な脂質は避け、野菜や魚、きのこ類などを中心に、ビタミンやミネラルを補給しましょう
筋トレ中の食事については、以下の記事でも詳しく解説しています。最適な栄養バランスを整えたい人は、ぜひ参考にしてください。
筋トレは食事が命?タイミングや目的別の食事メニューを徹底解説 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
無理なく起きる「ストレッチ+筋トレ」の組み合わせ
朝トレを成功させる秘訣(ひけつ)は、ストレッチで身体を優しく目覚めさせることです。以下では、おすすめのストレッチと筋トレの組み合わせを紹介します。
おすすめのストレッチ3選
ベッドの上やその周りでできる簡単な運動を選ぶと、起床後のストレッチも習慣化しやすくなります。以下では、おすすめのストレッチをまとめました。- 猫のポーズ
- 四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸めます。息を吸いながら背中を反らせて、硬くなった背骨周りの柔軟性を高めましょう
- 30秒×2セットを目安にしてください
- 足首回し+ふくらはぎストレッチ
- 座った状態で足首を内外にゆっくりと回し、片側の膝を立ててふくらはぎを伸ばします
- 下半身の血流を促し、ふくらはぎのポンプ機能を活性化させましょう
- 30秒×1セットを目安にしてください
- 腰ひねりストレッチ
- 仰向けの状態から両膝を立てて、両腕を広げます
- 膝をそろえたままゆっくりと左右に倒し、腰回りを優しくひねりましょう。ひねった状態で30秒ほどキープします
上記のストレッチを丁寧にこなし、凝り固まった筋肉をほぐしましょう。
全身にスイッチを入れる筋トレ(5~10分)
身体がほぐれたら、軽い筋トレで全身の筋肉にスイッチを入れます。- 5分のメニュー例
- プランク(30秒):体幹を引き締め、全身を安定させます
- スクワット(10回):下半身の大きな筋肉を動かし、効率よく代謝を上げます
- プッシュアップ(5回):上半身を目覚めさせます
上記の3種目を1セットとし、短い休憩を挟んで2セットをこなしてみてください。
- 10分のメニュー例
- 5分のメニュー例に、ストレッチ(2分)と軽い有酸素運動(3分)を加えます
- 有酸素運動には「その場足踏み」「ジャンプ」を取り入れて、脂肪燃焼効果を高めましょう
年代・性別・目的別の朝トレ戦略

最適なトレーニング方法は、年齢や性別によって異なります。ここからは年齢層や男女に分けて、目的別の朝トレ戦略を紹介します。
20〜30代向け
体力レベルが高く、回復力もある20~30代には、脂肪燃焼や体力向上を目的とした強度の高いトレーニングがおすすめです。具体的には、短時間で心肺機能と筋力を極限まで追い込む「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」を取り入れましょう。週に2〜3回ほど朝のトレーニングに取り入れると、成長ホルモンの分泌が促され、脂肪の燃焼効果も高まります。
- メニューの例
- 「ジャンピングスクワット→腕立て伏せ→マウンテンクライマー」の順で、全身運動を行います
- 30秒ほど全力でこなしたら15秒の休憩を挟み、同じサイクルを数セット繰り返しましょう
40〜50代向け
40~50代になると、基礎代謝の低下や、デスクワークによる慢性的な肩こりなどが気になり始めます。高重量のトレーニングは負担が大きいため、身体の機能性を高めるメニューを選びましょう。例えば、フォームローラーやストレッチポールで凝り固まった筋膜をほぐしてから、低負荷の筋トレをこなすようなメニューがあります。
- メニューの例
- インナーマッスルを鍛えるプランクや、骨盤の歪みを整えるストレッチを中心に、身体の土台を安定させるトレーニングを行います
プランクや体幹トレーニングについては、下記の記事で詳しく解説しています。正しいフォームを習得するために、本記事とあわせてチェックしてみてください。
プランクの効果的なやり方とは。正しい姿勢で何秒耐えたらOK?個人のレベル別にトレーナーが解説 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
体幹トレーニング、初心者にも効果的なメニューは?痩せたい人にも有効?自宅で続けられる方法を紹介 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
60代以上のシニア世代
60代以上のトレーニングは、健康寿命を延ばすことが主な目的です。加齢による筋力低下(サルコペニア)を防ぐことで、転倒のリスクを抑えたり、自立した生活を長く続けられたりする効果が期待できます。以下を参考にしながら、無理のないトレーニング計画を考えましょう。
- メニューの例
- 下半身の筋力を維持するスクワットや、バランス能力を高めるかかと上げがおすすめです
- 関節に優しくアプローチしたい人は、負荷を抑えたチューブトレーニングにも取り組みましょう
- 柔軟性を保つためのストレッチを重視し、安全第一でトレーニングをすることが大切です
1日5回程度のスクワットに興味がある人は、下記の記事もチェックしてみてください。
スクワットの効果。1日5回でもOK? 効果的なやり方のヒント - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
男性など、筋肥大を目指す人向け
筋肥大を目指す人には、朝と夜でトレーニング戦略を分ける方法がおすすめです。例えば、朝は軽めの重量で筋肉に刺激を入れて、夕方〜夜にかけて高負荷トレーニングをこなす方法があります。また、タンパク質を摂取するタイミングにも注意しましょう。トレーニングの前後だけでなく、1日を通してこまめに補給することで、筋肉の成長が促されます。
女性など、ボディラインを整えたい人向け
体を引き締めたい方や、美しいボディラインを作りたい人には、特定の部位にアプローチするメニューがおすすめです。ヒップアップにつながる「ランジ」や「ヒップリフト」、美しいくびれを作る「ツイストクランチ」などに取り組むと、引き締まったしなやかなボディラインに近づけます。
また、朝のルーティンに別の運動を取り入れて、心身のバランスを図る方法もあります。ヨガやピラティス、バランスボールを使った体幹トレーニングなどを組み合わせて、しなやかな身体作りを目指しましょう。
朝トレを続けるメンタル作りや習慣化のコツ
朝トレは優れたメニューをこなすことより、小さく始めて続けることが重要です。以下では、朝トレのメンタル作りや習慣化につながる工夫をまとめました。
- 「1日5分だけ」のように小さく始めて、継続のハードルを下げる
- カレンダーやメモ、アプリなどにトレーニングの記録をつける
- 朝日を浴びながらストレッチし、トレーニングを楽しい時間にする
- 好きな音楽をかけて気分を高める
- 高性能な体組成計で定期的に計測し、身体の変化をチェックする
上記を参考にしながら、トレーニングを続けやすい方法を考えてみてください。
運動前後の行動含めて、良い朝トレ習慣を
朝の筋トレは、心身にさまざまな恩恵をもたらします。乱れがちな生活リズムが整うだけではなく、1日の代謝を高めることで、仕事や勉強の集中力が研ぎ澄まされます。たとえ1日5分でも、継続をすれば心身に変化が表れるでしょう。ただし、朝トレの効果を最大化するには、運動前後の栄養補給や入念なストレッチも必要です。本記事を参考にしながら、食事面も含めた計画を立ててみてください。
編集:はてな編集部
編集協力:株式会社YOSCA
下記の記事でも、筋トレのヒントを紹介しています。
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筋トレ カテゴリーの記事一覧 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
*1:参考:神奈川県建設連合国民健康保険組合「保健師だより 第252号」[PDF]、レジスタンス運動の三大基本種目における運動後過剰酸素消費」[PDF]
*2:参考:栃木県上三川町「感じていませんか『運動不足』」[PDF]、日本女子大学「Let's 筋トレ! | 心理学コラム」