食事制限や筋トレなどを習慣にし、日頃から健康管理を重視しているというフリーアナウンサーの青木源太さん。健康には自信があるものの、自己流で進めている部分もあり「プロからアドバイスをもらうことで、さらなる生活習慣の改善をはかりたい」と以前のインタビューで語っておられました。
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そこで今回は青木さんに、フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フォーネスビジュアス」を実際に体験いただきました。検査結果やコンシェルジュのアドバイスを通じて、日々実践してきたことの効果を実感するとともに、自己流では分からなかった部分についても詳しく知ることができたそう。より健康を目指していくための、新たなルーティンも見つかったといいます。
目次
ストイックな健康管理を続けているものの、自己流ゆえのちょっとした不安も
──青木さんには以前インタビューさせていただいた際に「食事・運動・睡眠」という基本的な三本柱に関しては日頃から意識されていると伺いました。とてもストイックに健康管理をされている印象だったのですが、変わらず続けられていますか?
青木源太さん(以下、青木):はい。朝食と昼食は基本的に決まったメニューを取っていて、夜9時以降は何も食べないようにしています。週に2、3回はジムで筋トレをし、できるだけ良質な睡眠を取るよう心がけています。凝り性なこともあって、そういった健康管理がわりと楽しいんです。
──さすがです……! 日頃から健康診断なども受けておられるかと思いますが、過去、特に気になる結果などはありませんでしたか?
青木:そうですね、特になかったです。ただ個人的には、腎臓の調子に問題がないか少し不安に思っていました。筋トレをしているので日頃からタンパク質を多めに摂取しているんですが、タンパク質を摂取し過ぎると腎臓に負荷がかかるというような話を耳にしたことがあったので。
──今回、フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フォーネスビジュアス」を実際に体験してみていかがでしたか?
青木:検査のプロセスについてですが、通常の健康診断や人間ドックの場合、前日の食事制限があったり、お酒が飲めなかったりといろいろルールがあるじゃないですか。そういったものが一切なく病院での採血のみだったので、すごく楽でしたね。
僕は年に1回、胃カメラと大腸カメラを必ず受けているんですが、やっぱり体に負担がかかるので、その後に仕事があると大変だったりするんです。フォーネスビジュアスは採血のみだったので、身体の負担も少なく感じました。
フォーネスビジュアスでは、20年・5年以内(※5年以内は65歳以上が対象)の認知症、4年以内の心筋梗塞・脳卒中、5年以内の肺がん、4年以内の慢性腎不全といった重大な疾病の将来的な発症リスクに加えて、現在の体の状態を可視化できます。検査後にはコンシェルジュとの面談により、検査結果に応じた生活習慣の改善アドバイスを受ける機会があります。
「自分がやってきたこと」への自信がついたと同時に、弱点も見えた
──フォーネスビジュアスの検査結果はいかがでしたか? 報告書を受け取った時の率直な感想をお聞きしたいです。
青木:将来の疾病リスク予測に関しては、20年以内の認知症発症リスク、4年以内の心筋梗塞・脳卒中発症リスク、5年以内の肺がん発症リスク、4年以内の慢性腎不全発症リスクの全てが現状低いことが分かって、ちょっと安心しました。
「現在の体の状態」に関しても概ねよい状態でしたね。一応、健康にはいろいろと気を使っているタイプだという自負があったので、こうして結果を見ると、自分のやってきたことは間違っていなかったという自信にもつながってうれしかったです。妻にも結果を見せたら「だろうね」と笑っていました。
──さすがです。では、気になる点などは特にありませんでしたか?
青木:いや、実はあるんです。心肺持久力が低かったんですよ。この結果を見た瞬間「有酸素運動をやってないのがバレてる!」と思いました(笑)。
ジムでは基本的に、大きい筋肉をつけるための無酸素運動ばかりやっていて、ウォーキングや水泳といった有酸素運動は避けがちだったんです。筋トレで疲れてるしいいか、と逃げていたんですよね……。それが如実に結果として出ていたので、ちゃんと有酸素運動をしなきゃと反省しました。
この報告書は、疾病リスクが高かったり正常な数値の範囲から出ていたりするとチェックマークが赤くなるので、直感的にも結果が分かりやすいですよね。見開き1枚で全体を把握できるのはすごくいいなと思いました。
──より詳しい結果の見方は、その後、保健師の資格を持つコンシェルジュとの面談でも聞くことができたかと思います。コンシェルジュとの面談の印象はいかがでしたか?
青木:知識の豊富な方で、何を聞いてもその場で答えてくださったのがありがたかったです。例えば「慢性腎不全」や「脳卒中」が具体的にはどんな症状なのかといった基礎的なことから、それらの病気が発症するメカニズムまで聞くことができました。
加えて自分の生活習慣の改善案についても、より具体的なことをアドバイスしていただけたのがうれしかったです。
面談でアドバイスされた食生活の改善案と、新たなトレーニングメニュー
──コンシェルジュとの面談では、具体的にどのような話をしたのでしょうか?
青木:僕が普段受けている人間ドックなどの検査結果をコンシェルジュさんにも共有し、それらと今回の検査結果をもとにお話ししました。健康のために、自分なりの新しいルーティンを見つけたいという気持ちでいろいろとお聞きしましたね。
まずは検査前から気になっていた腎臓への不安について聞いてみたのですが「腎臓機能に問題のある人はタンパク質摂取量を制限することがあるけれど、腎臓機能が正常な人の場合、通常の食事から摂取するタンパク質量については過度に心配する必要はありません」と言っていただけてホッとしました。僕は1日に100g前後タンパク質を摂取するようにしているんですが、僕の運動量などであれば適正量だ、というお墨付きがもらえたのでよかったです(※ 必要なタンパク質の量は年齢や体重、筋肉量によります)。
──では、食事に関してはこれまでの食生活を改善する必要はなさそうですか?
青木:大きく変える必要はなさそうだったのですが、コンシェルジュさんから「40代に入られたことですし、腎臓の調子が気になるようであれば減塩を意識してみてもいいかもしれません」とアドバイスをいただいたんです。減塩には前々から興味を持っていたものの、あまりきちんと意識したことがなかったので、この機会に少し挑戦してみようと思いました。
具体的には、お弁当に付いているお漬物を食べ過ぎないようにするとか、ラーメンのスープを飲まないようにする、といったことですね。朝と昼に決まって食べていた卵にも、塩をかけないようにしようかなと。
料理は好きなので、家族の理解も得つつこれからは少し薄味にして、素材そのものの味を楽しむようにしたいと思っています。
──素晴らしい。相変わらずストイックですね。
青木:ただ、コンシェルジュさんも「なんでも食べていいチートデイを設けるなど、食に対する興味や楽しさが失われない範囲でがんばるのが大切です」とおっしゃっていたので、たしかにそうだなと思いました。
僕は会食などの機会も楽しみたいので、今後もストレスなくコントロールできる範囲で、健康的な食事を意識していこうかなと思っています。
──食事以外の点、例えば運動面については何か相談されましたか?
青木:はい。筋トレについては、安静時代謝量も高いし、健康のためにはこれ以上筋肉を増やさなくてもいいとアドバイスしていただいたので、現状の筋肉量をなるべく維持するようなトレーニングを続けていこうと思いました。
先ほどお話しした通り、有酸素運動をしていないために心肺持久力が低いことが明確に分かったのですが、コンシェルジュさんにそれを相談したら「1回のジムにつき、20分〜30分の有酸素運動を加えてください」とアドバイスをいただきました。
より具体的には、僕の最大心拍数が179なので*1、その60%〜70%、つまり大体107〜125くらいの心拍数を維持しつつ有酸素運動をするといいとのことでした。今のトレーニングマシンは心拍数が測れる機械も多いので、実際に前回のジムから、教えていただいたやり方でフィットネスバイクを漕ぐようにしています。
──コンシェルジュからのアドバイスを早速取り入れているんですね!
青木:はい、もう始めています! 僕は数字を見るのが好きで、視聴率も大好きなんですが(笑)、データを参考に物事を改善していくのが性に合っているタイプなんです。なので、コンシェルジュさんが具体的な数値を挙げながらアドバイスをしてくださったのは、特にありがたかったですね。
──他にも、コンシェルジュとの面談の中で印象的だったことや、新たに知ったことなどはありましたか?
青木:「代謝量は高過ぎても低過ぎてもよくない」というのはコンシェルジュさんからお聞きするまで意識したことがなく、驚きました。代謝は高いほどいいようなイメージがあるけれど、高過ぎるとエネルギーを大量消費してしまうのでどんどん食べる必要があり、それはそれでよくないと教えていただいて、なるほどなと。
そういった学びもありましたし、日々の新たなトレーニングプランが見えてきたこともあって、面談は本当にいい機会でした。
フォーネスビジュアスは「健康の通知表」みたいなもの
──コンシェルジュとの面談に関して、受ける前のイメージと実際に受けてからの印象に変化はありましたか?
青木:受ける前はなんとなく、先生のような形でいろいろと説明していただけるのかと思っていました。でも実際には、こちらからも随時気になることを気軽に質問できたし、どんな質問にも丁寧に親身になって答えてくださったのが印象的でしたね。「コンシェルジュ」という名前がぴったりだなと。
──周囲の人たちの中で、例えばどんな方にコンシェルジュ面談を勧めたいですか?
青木:生活習慣に課題を感じている人だけでなく「これさえやってれば大丈夫だから」みたいな独自の健康論を持っている方にこそおすすめしたいと思いました。自分を過信せず、データとコンシェルジュのアドバイスという両面からきちんとアプローチをした方がいいんじゃないかなと。
僕の周りでも、40代や50代に差しかかってから肝臓の数値が悪化していることに気付く方ってすごく多いんですが、みなさん決まって「もっと早く生活習慣を変えればよかった」とおっしゃるんですよ。
だから、多少の時間とお金をかけてでも、自分のためにも家族や周りの人のためにも、早いうちから検査はしてほしいと思います。
──青木さんは「健康に長く働く」ことの大切さをたびたび語っておられます。その視点から、フォーネスビジュアスはどう役立ちそうだと思いますか?
青木:体が健康であることは、心の健康にもつながると思います。体の調子に不安があるとその不安が仕事のパフォーマンスに影響を与えることもあるでしょうし、心を整えるという意味でも、定期的な検査をしておくことは大切なんじゃないかなと。
健康に関する常識は時代に応じて変化していきますし、技術革新によって昔は調べられなかったデータも調べられるようになっていったりするので、こういった最先端のものにアプローチし続けるのはよいことだなと思います。いずれは、あらゆる自治体が行っている健康診断や人間ドックで、オプションとしてフォーネスビジュアスのコンシェルジュ面談が付けられたりしたら便利だなと想像しています。
僕は会社員時代の癖で、毎年自分の誕生月に人間ドックを受けることをルーティンにしているのですが、今後はそこにフォーネスビジュアスのコンシェルジュ面談を加えてもいいなと思いました。1年に一度もらえる、健康の通知表みたいなものですよね。早速有酸素運動を始めたこともあって、次に受けるときは心肺持久力が高まっているんじゃないかと、今からひそかに期待しています(笑)。
お申し込みはこちら。お得なペア割も
この体験記事で紹介されている「フォーネスビジュアス」は次のリンクからお申し込みできます。
さらに、お2人分を同時にお申し込みいただくことでお得に利用できる「ペア割」もご用意しています。
利用条件は「2人同時にお申し込みいただくこと」なので、ご家族でもご友人でもOK。お互いに健康が気がかりなご夫婦や親子など、ご自身と大切な方との生活習慣改善にぜひお役立てください。
イラストレーターのてらいまきさんご夫妻がペア割でフォーネスビジュアスを体験した様子を紹介している記事はこちらから。
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購入前のお問い合わせ・ご注文
受付時間:平日 9:30〜17:30
<検査のご利用にあたって>
フォーネスビジュアス検査は、以下の方のデータを対象として行われた分析結果に基づき判定します。
- 20年以内の認知症発症リスク:49歳以上かつ、認知症を発症していない方
- 5年以内の認知症発症リスク(※):65歳以上かつ、認知症を発症していない方
- 4年以内の心筋梗塞・脳卒中の発症リスク:40歳以上の方
- 5年以内の肺がん発症リスク:喫煙歴のある50歳以上かつ、がんを発症していない方
- 4年以内の慢性腎不全発症リスク: 23歳以上の方
- 現在の体の状態:18歳以上の方
※5年以内の認知症発症リスクは65歳以上の方のみご提示いたします。
上記の対象外の方による本検査のご利用・ご活用については、取り扱い医療機関の医師とご相談いただくことをお願いしております。
- 全身性エリテマトーデス (SLE) の方は、検査結果を算出できない場合があります。
- 慢性腎臓病の方および 75歳以上の方は、4年以内の心筋梗塞・脳卒中発症リスク以外の項目の検査結果について正確に算出できない場合があります。
- 18歳未満の方および妊娠中の方はご利用いただくことができません。
本検査は、健康保険の対象ではありません。医療機関の自由診療として実施されます。
本検査は、特定の年齢層の方のデータを対象として行われた分析結果に基づき判定します。
医師の判断によることなく、本検査の結果を、疾病の判断・治療・予防等に用いることはできません。
本検査は、その結果の正確性や、他の検査方法と同等の結果の提供を保証するものではありません。
将来の疾病予測に関する検査結果は、生涯にわたってのリスクを予測するものではありません。
コンシェルジュによる健康相談およびアプリは、フォーネスライフからご利用者に直接ご提供するサービスです。これらは、ご利用者の生活習慣の改善、健康意識の向上をご支援するものであり、検査結果の改善や、疾病の診断、治療、予防等を目的とするものではありません。
取材・構成:生湯葉シホ
撮影:関口佳代
編集:はてな編集部