管理栄養士が語る「生活習慣病の怖さと予防の鍵」

※PR 本記事はウェルネスダイニング株式会社が提供するサービス「ウェルネスダイニング」の紹介記事です。

糖尿病や高血圧、腎臓病といった生活習慣病の患者は年々増加しており、現在の患者数は国民の約15%にものぼるといわれています*1。生活習慣病になる要因は様々ありますが、その中で食生活の乱れも大きく影響していると言われています。また生活習慣病を罹患すると、食事制限が必要になる場合が多いため、好きな食事を我慢しなくてはいけないという場合もあります。

今回は、生活習慣病の怖さと、生活習慣病を予防するうえで日々の生活で気を付けるべきポイントや、適切な食生活を続けていく上で便利なサービスなどをウェルネスダイニングの管理栄養士がご紹介します。

隠れた危険信号!生活習慣病の本当の怖さ

生活習慣病が恐ろしいのは、その多くが「気づきにくい病気」であるという点です。症状が現れる頃には病状が進行しており、治療や生活の大幅な見直しが必要になる場合があります。ここでは、特に注意が必要な糖尿病、高血圧、慢性腎臓病の怖さについて、管理栄養士が実際に受けた栄養相談の事例を交えて解説します。

糖尿病:進行すれば腎臓や目にも影響が

糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気です。初期段階では疲れやすさや口の渇き程度の症状しか出ないことが多く、見過ごされがちですが、血糖値が高い状態を放置すると臓器に悪影響を及ぼし、失明や腎臓病といった深刻な合併症を引き起こします。
50代男性の方から受けた相談では、40代で糖尿病と診断されていたものの「体調が悪くないから大丈夫」と放置していた結果、糖尿病性腎症のステージ4にまで進行し、透析の一歩手前という厳しい状況になってしまったとのこと。食事制限を余儀なくされ、大好きな焼肉も控える生活になってしまいました。

高血圧:沈黙の中で進行するリスク

高血圧は別名「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状がほとんどありません。しかし、血管に過剰な負担をかけ続けることで、心臓病や脳卒中、さらに腎臓病の進行を招きます。60代男性の方からの相談では、約10年間血圧を薬でコントロールしていたものの、食事管理は全く行っておらず、結果腎臓病が進行してしまい、透析を始めざるを得ない状況に… 早い段階で適切な食事管理を行っていれば防げたかもしれないと、後悔されていました。

慢性腎臓病(CKD):進行すれば透析が必要に

成人の8人に1人が罹患していると言われる慢性腎臓病(CKD)。初期にはほとんど症状がありませんが、進行すると腎機能が著しく低下し、透析治療が必要になることも。透析は週3回、1回4時間を要し、日常生活や仕事に大きな制約を及ぼします。医療費の負担も大きく、治療費は月4~50万円に上ることもあるため、経済的な影響も避けられません。
過去の相談では「毎年健康診断を受診していて医者からの指摘はなかったが、今年初めて腎臓の数字が悪くステージ3と言われてしまった。」という70代男性の事例がありました。「食事制限が必要になったが、食事は妻に任せているため負担をかけていることを申し訳なく思う」とおっしゃっていました。

生活習慣を見直そう!予防と改善のための3つの軸

生活習慣病を予防・改善するためには、日々の生活に少しずつ取り入れられる工夫が必要です。以下に、具体的な対策を挙げていきます。

1. 食事改善の第一歩:塩分を控え、栄養バランスを整える

生活習慣病の予防で特に重要なのが食事管理です。塩分を控えることはもちろん、栄養バランスの取れた食事を心がけることで、病気のリスクを大きく減らせます。

減塩を常に心がける
塩分摂取の推奨量は男性で7.5g、女性で6.5g未満と定められています*2が、現状日本人は平均約10gも摂取していると言われています*3
塩分量を抑えるために、自炊の際は減塩調味料を使用や、出汁や香辛料を活用して味付けの工夫をしましょう。また外食は基本的に塩分が多い傾向にあるので、汁やタレ・ソースなどはなるべく残すようにしたり、注文時に塩分量を確認する習慣をつけるようにしたりしましょう。

3食必ず食べることを心がける
朝食の欠食率は全世代で12%と言われています*4が、朝食を欠食すると太りやすい体になってしまいます。また、空腹感から昼や夜にドカ食いをしてしまい結果カロリーオーバーになってしまう場合も…
そのような生活が続くと生活習慣病に繋がってしまうため、朝食は必ず摂るようにしましょう。時間が作れない方や食欲が湧かない場合は小さめのおにぎりやサンドイッチなど簡単に手に入るもので構いませんので、何か口に入れることを心がけましょう。

2. 適度な運動で健康維持

食事管理はもちろんですが、同時に運動も生活習慣病予防の観点では大切です。無酸素運動(筋トレ)と有酸素運動(ウォーキングやジョギング)を組み合わせることで、基礎代謝を高め、太りにくく痩せやすい体づくりをしましょう。特に下半身の筋肉を鍛えるスクワットや踏み台昇降などが簡単かつ効果的です。また、運動は続けることが重要なので、無理をしすぎないことも大切です。

3. 質の良い睡眠を確保する

睡眠不足は生活習慣病のリスクを高めます。特に、短時間の睡眠や不規則な生活リズムは、血圧や血糖値に悪影響を及ぼします。質の良い睡眠とは量・質・リズムの3つが整ったものを指しますので、1日6~8時間睡眠時間の確保、深い眠り(寝酒や就寝直前の食事を控える)、規則正しい就寝と起床を心がけましょう。

ウェルネスダイニングが提供するサポート

私たちウェルネスダイニングでは、管理栄養士としての専門知識を活かし、以下のようなサービスを提供しています。

1. 栄養バランスを考慮した宅配食

糖尿病や腎臓病、高血圧の方向けに、たんぱく質や塩分、カロリーを調整した管理栄養士監修の冷凍宅配弁当をお届けしています。

  1. 腎臓病の方向け「たんぱく&塩分調整気配り宅配食」
    栄養価:1食あたり たんぱく質10g以下、塩分2.0g以下、カリウム500mg以下、カロリー300kcal以上

  2. 糖尿病の方向け「糖質&カロリー制限気配り宅配食」
    栄養価:1食あたり 糖質15g以下、カロリー240kcal±10%、塩分2.0g以下

  3. 高血圧・心疾患が不安な方向け 「塩分制限気配り宅配食」
    栄養価:塩分2.0g以下、カロリー300kcal以下

  4. 食生活の偏りが気になる方向け 「栄養バランス気配り宅配食」
    栄養価:カロリー300kcal以下、塩分2.5g以下

各コースの詳細は以下でご確認いただけます。
https://www.wellness-dining.com/lp_takuhai_t_sub/

2. 管理栄養士による個別相談

商品のことに限らず、普段の食事について分からないことがあれば、常駐18名の管理栄養士にいつでも気軽に相談できます。
食事制限があっても食事を楽しんでいただきたいという想いで、体の状態や普段の食事を伺ったうえで、好きな物も食べられるように量や頻度などの食べ方の工夫を提案しています。
通話料や相談料は無料なので、気軽にご相談ください。

3. 豊富なメニューで飽きさせない工夫

90種類以上のメニューを揃え、冷凍で簡単に調理可能。日々の食事を飽きずに楽しく続けていただけるよう配慮しています。

日頃のちょっとした心掛けと、管理栄養士のサポートで生活習慣病を予防しましょう!

生活習慣病は放置すれば深刻な状況を招きますが、日ごろからバランスの良い食事を少し心掛けていくだけでも生活習慣病予防に繋がります。ウェルネスダイニングは、栄養バランスを考慮した宅配食や管理栄養士のサポートを通じて、皆様の健康的な生活を支えます。あなたやご家族の健康を守るために、ぜひ私たちのサービスをご活用ください。

健康的な未来を一緒に作りましょう!

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編集:lala a live編集部