採血だけで、将来の疾患リスク予測と現在の体の状態を可視化することができるフォーネスビジュアス検査。
健康に気を付けて生活はしているものの、今行っていることが本当に健康に影響しているのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はフォーネスビジュアス検査を実際に受けた方にインタビューを実施。フォーネスビジュアス検査でわかったことや、検査のメリット、その後の生活がどのように変わったのかなどをお聞きしました。
これまで健康に不安を感じたことはないけれど、「認知症のリスク」は気になっていた
──まずは現在の状況について教えて頂けますか?
前田綾子さん(以下、前田):現在70歳です。以前は看護師をしていましたが、退職後はゆっくりと趣味などをして過ごしています。3~4年ほど前から、毎日7,000歩ほどのウォーキングを続けているのに加え、健康体操や太極拳を定期的に行うなど運動することは意識していますね。
──毎日7,000歩は素晴らしいですね。運動はばっちりですが、食事面はいかがでしょうか。
前田:食事はなるべく3食ちゃんと食べるようにはしていましたが、好き嫌いが多くピーマンが苦手なので、同じ緑黄色野菜のカボチャを代わりに食べるなど気をつけてはいるつもりです。働いていた頃は看護師という仕事の特性上、生活は不規則ではありましたが、どこでも寝ることができるタイプだったので夜勤でも休憩時間は寝ていました。自宅なら、1回寝たら朝まで目が覚めないので毎日7時間前後しっかり寝ることができていましたね。お酒はほとんど飲む習慣はありませんでした。
──睡眠が取れているのは良いことですね。前田さんはこれまで2回、フォーネスビジュアス検査を受けていらっしゃいますが、過去に健康面に不安を感じたことがあったのでしょうか?
前田:昔から身体は丈夫な方で、大きな病気もしたことはありません。職場の健康診断では『軽度の脂肪肝』と『悪玉コレステロールがやや高い』が出ていた程度です。ただ、今も昔も自分の身体のことを知りたいという好奇心はありました。特に両親が肺ガンで亡くなっているので……。フォーネスビジュアス検査では何年後かの疾病リスクが分かると聞いたので、自分にも肺がんの発症リスクがあるのか調べられるのかな、と。
また、認知症にだけはなりたくないなと思っているので、認知症のリスクも調べることができるのも受けてみたいと思う理由のひとつでした。看護師時代に、認知症を発症して人格が変わってしまう方を何人も見ていたので……。4~5人に一人はリスクがある*1と言われていますから、自分はどうなのか知りたかったんです。
コンシェルジュからの「健康のお墨付き」でさらに健康への意欲が増した
──実際に検査を受けてみていかがでしたか?
前田:受けるだけで大変な検査もありますから、血液検査だけで将来の疾病リスクの予測ができるのは良かったです。私の場合は結果が良かったので、安心感も得ることができましたね。認知症リスクも平均群と比べて0.80倍と低かったので、安心しました。
検査結果だけを見ていた時は、見方が分からないところもあったのですが、コンシェルジュ*2の方との面談で全部解消することができました。「現状の生活習慣を続けていればいまのところは大丈夫」とお墨付きをもらいましたよ。ウォーキングを3年以上続けたことで体重は減ったのですが、「本当に健康に良い影響があったのか」は自分では分からないじゃないですか。健康診断では分からない部分まで分かるのは良いですね。
──検査結果とコンシェルジュとの面談によって生活習慣に変化はありましたか?
前田:良い結果が出たので、これからも毎日のウォーキングや運動である程度は疾病リスクの回避も出来るのかなと思って今後も続けようと思いました。面談を受けてからは雨が降ったり用事があったりしてウォーキングができなかった日でも、「まぁいっか」とやらないのではなく、代わりに自宅の階段を何往復か昇り降りするようになりましたし、プロテインも飲むようにしています。検査を受ける前はそこまではしていなかったので、意識は少し変わったかもしれませんね。
──健康体操や太極拳などの運動も身体のためには良いですよね
前田:昔から好奇心旺盛なので、友達に誘われて面白そうだなと思ったらチャレンジしてみたくなるんです。でも飽きっぽいのでなかなか続かないことも多いんですが……健康のためだけじゃなく、日々の楽しみにもなっていますよ。ウォーキングも朝から自然を見ながら歩くのは気持ちが良いし、歩くコースが一緒だった方とは「よく会いますね」から友達になって。1人だと続かないけど仲間がいると楽しみながら続けられますよね。
日々の頑張りが検査結果となって見えるのは嬉しい
──ウォーキング仲間の方にもフォーネスビジュアスのコンシェルジュ面談を勧めたいと思いますか?
前田:そうですね。コンシェルジュの方から生活習慣にお墨付きをもらい自信をもって継続することができたので。1回目と2回目の検査結果で大きな変化はなかったのですが、全体的に少しずつ改善していて、「20年以内に認知症にかかる確率」と「4年以内に心筋梗塞・脳卒中にかかる確率」はそれぞれ2%改善、内臓脂肪は100g減っていました。日々の頑張りが結果となって見えるのは良いですよね。
──今後も継続的にコンシェルジュ面談を受けたいと思いますか?
前田:コンシェルジュ面談を受けることで生活習慣の改善に役立てられるので、今後も継続して受けたいと思います。健康に気を遣うのは自分の為でもあるんですけど、年齢を重ねるにつれ、子どもたちに迷惑をかけたくないという想いが増していったことも大きいです。3人の子どもは全員近くに住んでいるのですが、自分のことは自分でしたいと思っています。そのためには自分の健康に気を配っていたいですね。
お申し込みはこちら。お得なペア割も
さらに、お2人分を同時にお申し込みいただくことでお得に利用できる「ペア割」もご用意しています。
利用条件は「2人同時にお申し込みいただくこと」なので、ご家族でもご友人でもOK。お互いに健康が気がかりなご夫婦や親子など、ご自身と大切な方との生活習慣改善にぜひお役立てください。
購入前のお問い合わせ・ご注文
- 0120-009-439
- 受付時間 平日 9:30 ~ 17:30
<検査のご利用にあたって>
フォーネスビジュアス検査は、以下の方のデータを対象として行われた分析結果に基づき判定します。
- 20年以内の認知症発症リスク:49歳以上かつ、認知症を発症していない方
- 5年以内の認知症発症リスク(※):65歳以上かつ、認知症を発症していない方
- 4年以内の心筋梗塞・脳卒中の発症リスク:40歳以上の方
- 5年以内の肺がん発症リスク:喫煙歴のある50歳以上かつ、がんを発症していない方
- 4年以内の慢性腎不全発症リスク: 23歳以上の方
- 現在の体の状態:18歳以上の方
※5年以内の認知症発症リスクは65歳以上の方のみご提示いたします
上記の対象外の方による本検査のご利用、ご活用については、取り扱い医療機関の医師とご相談いただく事をお願いしております。
- 全身性エリテマトーデス (SLE) の方は、検査結果を算出できない場合があります。
- 慢性腎臓病の方および 75歳以上の方は、4年以内の心筋梗塞・脳卒中発症リスク以外の項目の検査結果について正確に算出できない場合があります。
- 18歳未満の方および妊娠中の方はご利用いただくことができません。
本検査は、健康保険の対象ではありません。医療機関の自由診療として実施されます
本検査は、特定の年齢層の方のデータを対象として行われた分析結果に基づき判定します
医師の判断によることなく、本検査の結果を、疾病の判断・治療・予防等に用いることはできません
本検査は、その結果の正確性や、他の検査方法と同等の結果の提供を保証するものではありません
将来の疾病予測に関する検査結果は、生涯にわたってのリスクを予測するものではありません
コンシェルジュによる健康相談およびアプリは、フォーネスライフからご利用者に直接ご提供するサービスです。これらは、ご利用者の生活習慣の改善、健康意識の向上をご支援するものであり、検査結果の改善や、疾病の診断、治療、予防等を目的とするものではありません
取材・構成・編集・撮影:lala a live編集部
*1:出典:日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究
二宮利治:厚生労働科学特別研究(2014)
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2014/141031/201405037A/201405037A0001.pdf
*2:保健師の資格を持つコンシェルジュが生活習慣の改善方法を提案します。