元手300万円から約20年で累計利益100億円を築いた、日本を代表する個人投資家のテスタさん。投資系YouTubeを中心に幅広いメディアで活躍される一方、「健康」というテーマにも人一倍強い関心を持たれているといいます。
今回はそんなテスタさんを迎え、「資産と健康」をテーマに対談をおこないました。フォーネスライフ代表取締役CEOの江川尚人さん、コンシェルジュ(保健師)の清家さんとともに、リスク予測検査「フォーネスビジュアス」の結果を見ながら、日々の体調管理や健康との向き合い方について伺いました。
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「株を見る時間を削ってでも、健康のことだったら聞きに行きたい」と語るテスタさん。運動はゼロでカップラーメン好き、半年に一度の人間ドックだけを頼りにしてきたというテスタさんの身体は、いったいどんな状態だったのでしょうか?そして、そこから鑑みる疾患発症リスクとは……?
目次
お金と時間と、なにより健康。累計利益100億円の投資家が健康に向き合う理由

── 本日は「資産と健康」というテーマでお話を伺えればと思います。テスタさん、よろしくお願いいたします。
テスタ:よろしくお願いします。「健康」ってやっぱりすごく興味のある話で。どれだけお金が増えても健康がないと使うこともできないし、株を見る時間を削ってでも健康のことだったら聞きに行きたいと思い、今日は来ました。
江川:ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。よろしくお願いいたします。
── 資産が安定すると生活の不安がなくなり、自由度が一気に上がると言われています。一方で、あるタイミングから、お金が増えることと幸福感が比例しなくなるという調査結果もあります。内閣府のデータでは、生活満足度のピークは世帯年収2,000〜3,000万円のラインで、1億円以上を持つ方は500〜700万円の方と同じくらいの満足度になっていると言われていますが、テスタさんはこのグラフをご覧になっていかがですか?

テスタ:自分の幸福度についてあまり考えて生きていないので、資産に応じてそれが変わるという感覚はなかったですね。お金がないときも、性格的なものなのか楽しいなと思いながら生きてきたので。でも世帯年収3,000万円の人は「1億円以上だったらもっと幸せなのだろう」と思っていることが多いはずです。実際そうはなっていないのは不思議に感じますね。
── テスタさんは、お金に余裕が生まれたとき、どこに投資されていますか?
テスタ:若いときはやっぱり「なにかが欲しい」とか「どこかに行きたい」とか、「どういうところに住みたい」という話が多かったのですが、それが達成されると、あとは「やりたいことをやりたいと思ったときにできる環境」を求めるようになってくるんです。
そのために重要なのって「お金」と「時間」と、それからなにより「健康」。この三つがないと達成できないので、お金と時間がある程度確保されたら、「健康」が一番考えることになってくるのかなと思います。
── 今日のテーマはまさに「健康」ですが、いろいろなお仕事のご依頼がある中でも、特に興味を持って来ていただいたとか。
テスタ:はい。というのも、どれだけお金が増えても、健康でないとどうせ使うこともできないし、亡くなってしまったら終わりじゃないですか。だから健康というテーマはすごく大事だと思っています。
「投資を始めた当初は朝から気持ち悪く、ずっと胃が痛かった」。20年間の投資家人生で感じた健康の変化

── テスタさんは2005年から投資を始められて、2013年ごろに転機が訪れたとおっしゃっていますが、それまでは毎日相場に入る前に気持ち悪くなってしまう、というご経験があったそうで。
テスタ:最初の一年くらいは、朝、体調が悪くなってしまうことがありました。プレッシャーやらいろいろあった故なのですが、やりがいや成長を感じながら続けていましたね。
その後、2013年にアベノミクスがあって。当時はすごく市場がよかったので、そこで資金が増えて気持ち的には楽になりましたが、でもやっぱりずっと胃が痛かったりしましたね。うまくいかないことのほうがいまだに多いので、知らない間にストレスを感じたりするみたいです。自分では感じていないつもりなのですが、身体の中のことってなかなか分からないじゃないですか。
── 高熱が出ても仕事されていたとか。
テスタ:その時期は、たとえ40度の熱があってもパソコンの前に座っていました。家にいると仕事ができてしまうので。ただ、やってみて思ったのは、本当に高熱があるときに株をやると確実に熱が上がるんですよね。風邪を引いて熱が出たときは寝たほうがいいと分かりました。確実に悪化します(笑)。
それと、先ほどの「幸福と資産の関係」じゃないですけれど、仕事を休んででも経験したほうがいいことってあるのだろうなと思っていて。そういうことにも時間を使うようにもなりましたね。
── 年齢を重ねることで、健康への意識は変わりましたか?
テスタ:年齢を重ねるごとに体力とか目に見えて衰えも感じますし、健康が年を重ねるほど大事になってきている実感があります。なので今は、半年に一度の人間ドックでカバーしようというのが僕のやり方ですね。カップラーメンがめちゃくちゃ好きで、健康のためのこと細かなことはなにもやっていないです。
── 半年に一度というのは、かなりマメですよね。
テスタ:半年に一度のスパンだと、いつも人間ドックを受けているなって感覚になりますね。まず、受けてから結果が来るまで1〜2ヶ月かかりますから、結果を見て安心していたらもう次の人間ドックの予約の時期が来て。
最近では、人間ドック上でもちょっとずつ数値が悪くなっていくのを感じているんです。昔は「A」がほとんどだったのに、「B」や「C」が出てきて、再検査が出てきて……。自分自身はなにも不自由なく健康に生きているつもりでも、身体の中はやっぱり衰えていっているのだなと。こればっかりは、調べないと分からないものだなとすごく実感していますね。
「カップラーメンの汁も飲むし、運動は絶望的に不足中」と自覚する、テスタさんの健康状態は……?

清家:今回、テスタさんには事前に「フォーネスビジュアス」での血液検査を受診いただいたので、その結果をもとにお話ができたらと思います。ご一緒に検査結果を確認するとともに、テスタさんが今後も健康で自分らしくご活躍いただけるお手伝いができると嬉しいと思います。
テスタ:まだ自分の検査結果を見ていないんですよね。すごく怖いですが、よろしくお願いします。
清家:こちらこそよろしくお願いいたします。まず、いくつか日頃の健康状態をお伺いしたいのですが、お酒を飲んだりタバコを吸ったりは?
テスタ:お酒はほとんど飲まないですね。タバコも吸わないです。
清家:長い期間治療されたようなご病気はなく、現在も薬は飲まれていないということでよろしいでしょうか?
テスタ:はい、ありません。
清家:あとは、日常の運動習慣はほぼされていないということで。
テスタ:家で仕事をしているので、絶望的に運動が足りていないとは思っています(笑)。
清家:お食事でなにか気をつけていることはありますか?
テスタ:気をつけていないので、これも絶望的な感じです。
清家:なるほど(笑)。半年に一度、人間ドックをお受けになっていて、結果が基準値内ということで、あまりなにかに取り組もうという気持ちになりにくかった、というのがこれまでですかね。
テスタ:そうですね。ギリギリ基準値内なので、とサボっているところはありますね。
清家:事前に人間ドックのデータもお借りしたのですが、昨年と比較して血液中の脂質がかなり改善していたのですよね。前回から今回の間に、生活でなにか変わったことはありましたか?
テスタ:どんどん太っていくのは嫌なので、太ってきたと感じたら少し節制しようというのを繰り返していまして、たまたま気をつけていたターンだったのかもしれないです。
清家:その頑張りがよかったのかどうかも、これから一緒に検査結果を見ながら確認していきたいと思います。
認知症・心筋梗塞・慢性腎不全……発症リスクは?
清家:まず、20年以内の認知症の発症リスクについて見ていきましょうか。

テスタ:「6%」と書いてありますね。
清家:平均群と比較すると何倍と書いていますか?
テスタ:平均群と比べると0.4倍なので……「低い」ということですよね?
清家:そうですね。認知症の予防には、頭だけを鍛えるイメージがあるかもしれませんが、WHO(世界保健機関)によると、まず体全体の病気の予防・健康維持が認知症予防にも重要とされています。
テスタ:頭だけじゃなくて、全体の健康が頭の健康にも関わるということですね。
清家:そういうことになります。ただ、これは今の体の状態なので、努力次第で変わっていきます。今は低くても、この生活習慣のままでは高くなっていく可能性もあります。続いて、4年以内の心筋梗塞・脳卒中のリスクです。

テスタ:発症リスクは「1%」と出ています。4年以内でもっと高い方もいるのですか?
清家:いらっしゃいます。リスクが非常に高い方は、そのまま頸動脈エコーなどいろいろな検査をされて、すぐ治療になる方もいらっしゃいます。
テスタ:これによって命が救われる可能性もあるということですね。
清家:そうですね。続いて、慢性腎不全リスクは発症リスク倍率0.23倍。こちらも低い結果です。

清家:ただテスタさん、先ほどカップラーメンをよく食べているとおっしゃっていましたね。腎臓に良くないのは「塩分」で、動脈硬化の進行にも、実は塩分が大きく関係しています。日本人は1日7〜10g以内が摂取目安量ですが、カップラーメンを1杯、お汁まで飲み干すとそれだけで約5gも取ってしまうんです。
テスタ:ものによりますが、汁まで飲んでしまうことも少なくないんですよね。でも、2個食べなければ、いけるということですよね……?
清家:その日の食事がラーメンだけなのであれば(笑)。2食目以降は気をつけないといけないですね。それから、疾患リスクの最後の項目が「前立腺がん」です。
テスタ:あれ、グラフ上ではリスクの高い傾向にあるようなんですけど。

清家:そうですね。実はテスタさん、人間ドックで腫瘍マーカーのPSA(前立腺特異抗原)という検査をされていまして、前回も今回も、数値自体は正常範囲内(4.0未満)です。ただ、決して低くない「3.09」という数値が出ていて。
60代の方が「3」くらいの数値であれば「そんなものかな」という受け止め方でもいいのですが、まだテスタさんは40代でいらっしゃいますので、今回の前立腺がんの発症リスクが高いという結果と合わせると、注意して見ていかないといけない指標です。
テスタ:前立腺がんに、もうなっている可能性があるということですか?
清家:いえ、こちらの検査はリスクがあるという検査であって、診断できる検査ではありません。もし気になるということであれば、お医者さんに一度ご相談されたほうがいいかと思います。特に、前立腺がんは初期段階での自覚症状が出にくい病気なので。
テスタ:なるほど……。自覚症状は現れにくく、現れたときにはもう結構進んでしまっているかもしれない、ということですね。
清家:そうなります。がんの発症リスクに関しては免疫力を高めていくことが大事ですので、運動して、エネルギー循環のよい身体、筋肉をしっかり使う身体、血液を循環させる身体作りを意識していただくのがよいかと思います。それと今後は毎年、PSAを含む腫瘍マーカーの検査を必ず受けていただくようにおすすめします。
現在の身体状態に鑑みる、明日からの2つの取り組み

清家:では次のページ、「あなたの現在の体の状態」を確認していきます。耐糖能は正常。肝臓脂肪も少ない。それと、心肺持久力は「高い」という結果が出ています。この心肺持久力、もちろん高いほうがいいのですが、運動されていないのにこの結果というのは私もちょっとびっくりしました。肺で取り込んだ酸素を全身に届ける力が強いということです。
テスタ:母に感謝ですね。
清家:そうなんです。そういう体質に生んでくださったお母さんに感謝ですね(笑)。ただ、なにもしていないと、心肺持久力は年齢とともに落ちてきますので、今の数値が高いとしても、維持していくために運動が必要です。最後になりますが、安静時代謝は何キロカロリーと書いてありますか?

テスタ:一日あたり1,502キロカロリーです。
清家:基礎代謝と安静時代謝の違いを簡単に説明すると、寝ている状態のときに消費するエネルギーが「基礎代謝」、起きてちょっと座った状態が「安静時代謝」です。要するに、生きていくために最低限必要なエネルギーのことですね。
日頃運動習慣のない方でこの安静時代謝が低い場合は、まず筋肉をつける運動から始めるのが一番良いかと思います。臀筋・大腿筋などの大きな筋肉を鍛えるということになりますので、スクワットがおすすめです。
── それでは、今日の結果を踏まえたテスタさんのアクションプランを考えていきましょう。
清家:まずはラーメンの汁を残すこと。減塩ですね。もう一つは筋肉をつける運動、スクワットをまず始めていただくこと。週2回、時間を取っていただきたいと思います。スクワットは机や椅子から立った時に10回やるなど、トレーニングジムに行かなくても都度できる運動です。しかも、一番大きな筋肉を鍛えられて効果が高いと思いますのでぜひ取り組んでみてください。
テスタ:スクワットはやらないといけないと思っていたので頑張ります。
── いろいろと検査結果についてお話をさせていただきましたが、検査を受けてみていかがでしたか?

テスタ:本当にいろいろなことが分かるのだなと思いました。人間ドックは本当に検査時間が長くて、ずっと下剤を飲まないといけないなどのしんどさがありますが、フォーネスビジュアスは血液検査だけなのでなにもしんどくなかった。受診したらすぐ帰れる形で、手軽にできるのが一番便利なところだなと感じました。
── 血液でここまでのことが分かるというのも驚きでしたか?
テスタ:心肺持久力まで血液で分かるのはすごいですね。それと、今まで人間ドックの数値でアラートが出たことがなかったので甘んじていましたが、前立腺がんのリスクが高いことも意外でした。家で仕事をしている人も多いでしょうし、健康に気をつけられていないなって方にはぜひ受けてみてほしいですね。
江川:未来を知ることは健康の第一歩なので、特にテスタさんのようにお忙しい方に気軽に受けていただいて、なにかのきっかけにしていただけたらと思います。人間ドックとは補完関係にあるサービスですので、どちらも上手く活用していただけると嬉しいですね。
テスタ:決して安価ではないかもしれませんが、これを受けることでもし1年でも健康寿命が延びたのなら、それだけで元が取れる。そう考えたら、こういう検査は本当にやったほうが得だと思いましたね。
── 検査はもちろん、こうした健康相談も、一度フォーネスビジュアスを受診することで二回まで受けられるので健康を考えるには良い機会になるかもしれません。
清家:一回目の健康相談では、今回のように、検査結果を一つずつ見ていき、結果のご説明と最低限取り組む内容を決めていただくような内容になります。二回目では、取り組んだ結果がどうなのかというところ、継続できているかどうか、決めたことがきちんとできているかを確認したり、今後新たに取り組むことを決めたり、その方の健康を次のステップへ進められるようお手伝いしています。
テスタ:じゃあ、また二度目の健康相談も受けていきながら、健康について考えたいと思います。今回はありがとうございました。
▽動画では、より詳しい情報をご確認いただけます
【前編】
【後編】
【お知らせ】
お申し込みはこちら。ペアプランもご用意
今回テスタさんが体験された「フォーネスビジュアス」は次のリンクからお申し込みできます。
さらに、お2人分を同時にお申し込みいただける「ペアプラン」もご用意しています。
利用条件は「2人同時にお申し込みいただくこと」なので、ご家族でもご友人でもOK。お互いに健康が気がかりなご夫婦や親子、友人など、ご自身と大切な方との生活習慣改善にぜひお役立てください。
購入前のお問い合わせ・ご注文
受付時間:平日 9:30〜17:30
<検査のご利用にあたって>
フォーネスビジュアス検査は、以下の方のデータを対象として行われた分析結果に基づき判定します。
- 20年以内の認知症発症リスク:49歳以上かつ、認知症を発症していない方
- 5年以内の認知症発症リスク(※):65歳以上かつ、認知症を発症していない方
- 4年以内の心筋梗塞・脳卒中の発症リスク:40歳以上の方
- 5年以内の肺がん発症リスク:喫煙歴のある50歳以上かつ、がんを発症していない方
- 5年以内の前立腺がん発症リスク:35 歳以上かつがんを発症していない男性
- 4年以内の慢性腎不全発症リスク: 23歳以上の方
- 現在の体の状態:18歳以上の方
※5年以内の認知症発症リスクは65歳以上の方のみ、5年以内の前立腺がん発症リスクは45歳以上の男性のみご提示します。
上記の対象外の方による本検査のご利用・ご活用については、取り扱い医療機関の医師とご相談いただくことをお願いしております。
- 全身性エリテマトーデス (SLE) の方は、検査結果を算出できない場合があります。
- 慢性腎臓病の方および 75歳以上の方は、4年以内の心筋梗塞・脳卒中発症リスク以外の項目の検査結果について正確に算出できない場合があります。
- 18歳未満の方および妊娠中の方はご利用いただくことができません。
本検査は、健康保険の対象ではありません。医療機関の自由診療として実施されます。
本検査は、特定の年齢層の方のデータを対象として行われた分析結果に基づき判定します。
医師の判断によることなく、本検査の結果を、疾病の判断・治療・予防等に用いることはできません。
本検査は、その結果の正確性や、他の検査方法と同等の結果の提供を保証するものではありません。
将来の疾病予測に関する検査結果は、生涯にわたってのリスクを予測するものではありません。
コンシェルジュによる健康相談およびアプリは、フォーネスライフからご利用者に直接ご提供するサービスです。これらは、ご利用者の生活習慣の改善、健康意識の向上をご支援するものであり、検査結果の改善や、疾病の診断、治療、予防等を目的とするものではありません。
文:鈴木詩乃
編集:早川大輝(プレスラボ)