人生100年時代に。健康寿命を延ばすヘルスケア最前線の一冊『病気を予測し防ぐ時代の到来』発売
2024年11月21日
報道関係各位
NECソリューションイノベータ株式会社
フォーネスライフ株式会社
人生100年時代に。健康寿命を延ばすヘルスケア最前線の一冊
『病気を予測し防ぐ時代の到来』発売
約7000種類の血中タンパク質が未来の病気のサインを送る
NECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:石井 力、以下「NECソリューションイノベータ」)とフォーネスライフ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:江川 尚人、以下「フォーネスライフ」)は、NECソリューションイノベータのシニアフェローでありフォーネスライフのチーフテクノロジーオフィサーである和賀 巌の著書『病気を予測し防ぐ時代の到来』が、全国の書店・Amazonなどのネット書店にて、12月2日(月)より幻冬舎から発売されることを発表します。本書では、人生100年時代を誰もがウェルビーイングに生き抜くための知識や方法が綴られています。
Amazonにて予約受付中
『病気を予測し防ぐ時代の到来』
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4344948548
【本書の内容】
人生100年と言われる時代、高齢になっても健康を保ち日々を楽しく過ごすことは重要なテーマとなっています。すでに医療の世界では、従来の「病気を治す」ことから、「病気を予測し、未然に防ぐ」ことに重点を移してさまざまな研究が進められています。
本書では、約40年にわたり先進医療とヘルスケアの研究・事業化に携わってきた著者の和賀巌が、血中タンパク質を用いた疾病リスク予測の仕組みから具体的な生活習慣改善方法までを詳しく解説します。また、「疾病リスク予測」の具体的な手法として、著者が開発に携わった、少量の血液(※1)から約7,000種類のタンパク質を解析し、数年後の病気のリスクを予測する「フォーネスビジュアス検査」が紹介されています。
第1章 現代人にとってますます重要度を増す健康問題
第2章 “今のライフスタイル”が将来の健康を左右する
第3章 約7,000種類のタンパク質から「未来の健康」を読み解く
第4章 ライフスタイルの改善で疾病リスクを下げる
第5章 病気は予測し防ぐ時代へ
【著者コメント】
現代では病気の8割が生活習慣から生まれると言われています。私たちは疾病発症を未然に防ぐため、そのヒントを見出すべく、日々変化していく血液中のタンパク質のビッグデータ解析に取り組んでいます。自分や大切な人を守るために、血液中の約7000種類のタンパク質のバランスをはかり、そこから得た未来の病気のサインを生活習慣改善に活かしてほしいと思います。
この書籍が、世界有数の長寿社会である日本の中に存在する閉塞感を打破する一助となれば幸いです。
<著者プロフィール>
和賀 巌(ワガ イワオ)
1986年よりJT日本たばこ中央研究所、医薬事業部門立ち上げ、米ベンチャーGeneLogic社に出資、出向する。北米創薬事業プロジェクト運営担当、ノースカロライナ大学腎臓学際教室へ出向。2003~2004年に米国バイオスタートアップCombiMatrix社の事業開発部長としてIPOを成功させる。2004年からは日本電気株式会社およびNECグループにて、研究開発、新規事業、北米スタートアップ出資事業、海外ヘルスケア事業構築に従事。テクノロジーセンターおよびイノベーションラボラトリ所長歴任。現在NECソリューションイノベータシニアフェロー。東北大学大学院医学研究科客員教授、北海道大学産学・地域協働推進機構 客員教授、科学技術振興機構 未来社会創造事業 個人最適化運営統括。2020年フォーネスライフにてチーフテクノロジーオフィサー就任。
【株式会社幻冬舎メディアコンサルティング 編集者コメント】
人生100年時代において、病気のリスクをできるだけ早く知りたいという人は多いと思います。病気のリスクを知る手段としては健康診断が一般的ですが、結果の読み方が分からず、日常に活かすことができていない人は少なくありません。本書は、先進医療とヘルスケアの研究・事業化に携わってきた著者が、血中タンパク質を用いた疾病リスク予測の仕組みから具体的な生活習慣改善方法までを詳しく解説します。「未来の健康」を守るための確かな道筋を示してくれる1冊です。
【『病気を予測し防ぐ時代の到来』書籍概要】
著者:和賀 巌
定価:1,600円(税抜)
発売日:2024年12月2日
発行元:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
発売元:株式会社幻冬舎
ISBNコード:978-4-344-94854-9
判型:四六判・並製・無線綴じ・200ページ
【フォーネスビジュアス検査とは】
フォーネスビジュアス検査は、少量の血液(※1)から約7,000種類のタンパク質を一度に解析する世界初(※2)の技術を活用し、「将来の疾病リスク」と「現在の体の状態」を可視化するサービス(※3)です。事前の食事制限が不要かつ少量の採血のみによる検査手法となっております。
[将来の疾病リスク予測の範囲]
・ 20年以内/5年以内(※4)の認知症発症リスク
・ 4年以内の心筋梗塞・脳卒中の発症リスク
・ 5年以内の肺がんの発症リスク
・ 4年以内の慢性腎不全の発症リスク
[現在の体の状態]
・耐糖能
・肝臓脂肪
・アルコールの影響
・心肺持久力(最大酸素摂取量)
・内臓脂肪
・安静時代謝量
検査結果をもとに、保健師の資格を持つコンシェルジュとの面談を通して、一人ひとりに合った生活習慣改善メニューの提案を受けることができます。
「フォーネスビジュアス」について詳しくはこちら
個人向け:https://foneslife.com/
法人・自治体向け:https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/fonesvisuas/
※1:2mLまたは5mLの採血。
※2:米国SomaLogic社の約7000種類のタンパク質を一度に測定する世界初の技術(2024年3月時点のフォーネスライフ調べ)。
※3:フォーネスビジュアス検査は医療機関の医師を通して提供します。また、健康保険の対象ではありません。医療機関の自由診療として実施されます。
※4:5年以内の認知症発症リスクは65歳以上の方のみに提示します。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
フォーネスライフ
https://foneslife.com/contact/