【プレスリリース】長引くコロナ禍9割超が「健康意識が高まった」 うち2割が「将来の疾病リスクがわかるサービスを利用したい」と回答
報道関係者各位
2021年11月9日
フォーネスライフ株式会社
長引くコロナ禍9割超が「健康意識が高まった」
うち2割が「将来の疾病リスクがわかるサービスを利用したい」と回答
~アンケート調査実施 健康への関心・改善に取り組む人が増加~
今の血液で将来の疾病の発症確率を予測する検査サービス『フォーネス ビジュアス(Fones Visuas)』を提供するフォーネスライフ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:江川 尚人、以下「当社」)は、20~60代の男女74,905名を対象に「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う健康意識の変化」についてアンケート調査を実施しました。
その結果、94%が、「コロナ後に健康意識が高まった」と回答し、長引くコロナ禍をきっかけに、自身の健康への関心が高まり、健康状態の改善に取り組む人が増加したことが分かりました。うち20.2%が、「病気になるリスクを予測できるサービスを利用したいと思った」と回答。将来の疾病リスクがわかるサービスへのニーズがあることも明らかになっています。一方で、すでに予測検査サービスを利用している人の中には、「現状や将来のリスクを知る」ことで満足し、具体的なアクションを起こしていない層が一定数いるという課題も浮き彫りになりました。現状や将来のリスクを知って終わりではなく、未来に備えて今から高い健康意識を持ち、より良い生活習慣を身に着けることが大切です。
<アンケート結果概要>
調査実施機関:株式会社インテージ
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
対象:20~69歳男女 ①スクリーニング74,905s ②本調査2,074s
調査期間:2021年6月15日~2021年6月21日
※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
■コロナ前後の健康意識変化
94.5%がコロナ後に「健康意識が高まった」と回答。
■コロナ前後の意識変化(属性別)
年齢別でみると健康意識が「とても高まった」と回答した割合は、20~29歳の女性に最も多かった。
■コロナ後の健康行動
健康意識が高まった人のうち20.2%が「病気になるリスクを予測できるサービスを利用したい」と回答。
■ヘルスケア関連サービス利用者の満足点・ニーズ
「自分の現在の健康状態がわかる」、「将来病気に罹患してしまう可能性やリスクがわかる」ヘルスケア関連サービスの満足度が高い結果となった。
■ヘルスケア関連サービス利用後のアクション
予測検査サービス利用者のうち31.6%が、サービス利用後のアクションを「特にしていない」と回答。「現状や将来のリスクを知る」ことで満足し、アクションを起こしていない傾向にある。検査をして終わりではなく、具体的な生活習慣の改善メニューを示し、取り組みの効果が確認できる仕組みが必要。
当社では、医療機関の医師とご相談のうえ、医療機関を通してのみご利用いただける、疾病の発症確率を予測するとともに、生活習慣の改善を強力にサポートするサービス「フォーネスビジュアス(Fones Visuas)」を提供しています。
現在、多数の医療機関から取り扱いに関するお問い合わせをいただいており、今後も全国へのサービス普及に向けて取り組むとともに、“当たり前”に病気を予防できる未来の実現を進めていきます。
医療機関向けのホームページ:https://medical.foneslife.com/
『フォーネスビジュアス(Fones Visuas)』とは
約7,000 種類 のタンパク質を一度に測定するSomaLogic社の技術を活用した、日本で初めての検査です。心筋梗塞や脳卒中などの疾病と血中タンパク質の関係性を明らかにするため、幅広い分野の専門家の協力を得ながら、国内外の研究データを活用しています。複数のタンパク質を総合的に評価することで、1 つ1 つを個別に評価するだけでは分からなかった、“今と未来の病気や生活習慣病のリスク”を可視化します。
『フォーネス ビジュアス』の特徴は、検査をしたら終わりではなく、「将来の健康をともに考え、生活習慣の改善を強力にサポートするサービス」であることです。
今と将来の健康が可視化された検査結果報告書と検査ガイドは、受診した医療機関の医師との健康相談に活用することができます。さらに、保健師の資格を持つフォーネスビジュアスコンシェルジュによるカウンセリングで、生活習慣の改善メニューを提示します。その後、検査を受けたすべての方が利用できる「生活習慣の改善をサポートするスマホアプリ」を通じて、改善メニューの実践を支援します。定期的な検査のご利用とあわせて、健康意識の維持、向上にご活用ください。
本検査は、医療機関の医師とご相談のうえ、医療機関を通してのみご利用いただけます。
■会社概要
フォーネスライフ株式会社(FonesLife Corporation)
フォーネスライフ株式会社は、NECグループ企業として2020年4月に設立された健康寿命の延伸に貢献するヘルスケア事業会社です。人生100年時代の超高齢化社会がもたらす健康寿命の問題や社会保障費などの社会課題を解決するため、デジタル技術が拓く新しい未病・予防医療を提供します。当社が提供する検査『フォーネス ビジュアス』は、AI技術を活用して、数滴の血液成分から血中のタンパク質を測定し、心筋梗塞や脳卒中が4年以内に発症する確率や、肝臓脂肪や耐糖能などの体の状態を可視化することが可能です。2029年までに「フォーネス ビジュアス」が一般健康診断に組み込まれ、より多くの人が“今”と“将来”の健康状態や疾病リスクを知ることができ、“当たり前”に病気を予防できる未来の実現を進めていきます。
【設立】 2020年4月1日
【代表】 代表取締役CEO 江川 尚人
【住所】 東京都中央区日本橋本町三丁目8-3
【従業員】 29名(2021年10月1日時点)
【資本金】 200百万円(NECソリューションイノベータ100%)
【事業内容】・血中タンパク質測定
・健康状態の測定およびその改善に係るサービス事業
・関連する情報関連サービスの提供 など
【URL】 https://foneslife.com/
<医療機関様からのお問い合わせ先> フォーネスライフ株式会社 マーケティング本部 E-Mail:contact@foneslife.com <本件に関する報道関係からのお問い合わせ先> |